８月を終える前に思うこと〜日本人として生まれた意味〜

こんにちは！　アートライフデザイナー　牧野祐子です！

８月になるといつも思うことがあります。

それは８月６日。

広島の原爆の日。

小さい頃から、祖父や母に、

祖父自身が広島で原爆を受け、

そこから奇跡的に助かって生き延びた話を

聞かされていました。

「いやあ、戦争は恐ろしいぞ」と。

その話から広がる、自分の頭の中の異様で残酷な景色と、

祖父のあまりにも淡々とした話し方のギャップに

自分の心がついていけず、疑問を感じたことを覚えています。

なぜ、こんな風に淡々と話せるのだろう？

こんな惨劇を、祖父はどう受け止めているのだろう？

一体なぜ、そんなことが起こってしまったのだろう？？

私の中には、たくさんの疑問が巻き起こっていました。

その疑問は、その後１５年ほど経ってから、

ようやく解消することになります。

nTech（認識テクノロジー）と、その開発者である

 Noh Jesu氏と出会ってからのことです。

まさか外国人の方から、日本の価値や日本人の使命を

思い出させてもらうとは、夢にも思っていませんでしたが、

nTechを学び、そこから歴史というものは事実ではなく、

そこには人間の観点が働いていることを分かった時に、

今の日本をどう観ることができるのか？

日本の価値とはどういうものなのか？が

シンプルに、キレイに整理でき、

それが自分の祖父母、両親とも繋がって、

さらに私自身とも繋がって感じることができるようになったのです！

自分が育ってきた国と、

そして今の時代としっかりと繋がって、

自分の生き方の方向性が定まったのです。

そこから、私が今まで抱いていた日本に対するイメージ、

自分の両親や祖父母に対するイメージが

180度変わりました。

日本を支えてきてくれたたくさんの人たちに対する

観方も変わりました。

父が、母が、なぜそんな言動をするのか？

先人たちがどういう想いで日本を作ってきたのか？

今まで理解ができなかったことが、

とても理解できるようになったのです。

個人ではなく、その背景には、

日本の涙、

日本の底力、

日本の可能性があったことに気づけたのです。

私は、その日本の涙であり、

日本の底力であり、

日本の可能性そのものなのだと

分かったのです。

その感情が、

今の自分の大事な原動力の一つになっています。

日本の使命は、自分の使命でもあり、

自分の使命は、日本の使命でもあったのです。

自分の生きる道を考える上で、

自分個人のやりたいことに基づいた原動力よりも、

その背景にある、今の時代や今の日本と

繋がった上での、自分自身の方向性が

定まることの、揺るぎなさを感じています。

ぜひ、明確な軸を持った生き方を、

一人でも多くの人と共有していきたいと

思っています。